TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] バイデン撤退観測で様子見姿勢となり下落
速報・市況2024年7月19日

☆[概況/前引け] バイデン撤退観測で様子見姿勢となり下落

前引けの日経平均は173円安の3万9,952円、TOPIXは18ポイント安の2,850ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は387、下落銘柄数は1,219。出来高は7億5,669万株、売買代金は1兆8,801億円。
第1四半期決算がアナリスト予想を下回ったディスコを除いて、他の半導体関連にはリバウンド狙いの買いが入り反発したため、日経平均も一時反発した場面があったが、他の銘柄が売られ、4万円を下回った。
バイデン大統領が大統領選挙から近く撤退を決断すると報じられたため、トランプ再選予想によるアメリカ・ファースト相場がどう反応するかが気掛かり要因となった。
ファーストリテイリングやソフトバンクグループが売られ、空運と海運、電力ガスが安い。
富士製薬(4554)は新株予約権の発行で、潜在株式数の増加が警戒され下落した。
一方、フジクラはゴールドマン・サックスが目標株価を引き上げた。

業種別下落率上位は空運、電力ガス、海運、不動産、医薬品で、上昇は精密、電機。(W)

関連記事