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速報・市況2025年4月17日

☆[概況/寄り付き] 反発。トランプ大統領の投稿を好感。住友ファーマが買い気配

9時9分時点の日経平均は204円高の3万4,119円、TOPIXは9ポイント高の2,508ポイント。
16日の米国株は続落となったが、トランプ大統領が「日本の代表団と会談したことは大変光栄だった。大きな進展だ」と投稿したため、事態の悪化が回避されるのではないかという見方から17日の日経平均は反発して始まった。
アドバンテストが反発し、川崎重工や三菱電機が高い。
住友ファーマ(4506)が買い気配。パーキンソン病の患者の脳にiPS細胞から作り出した細胞を移植する新たな治療法を開発している京都大学の研究チームは、7人の患者を対象にした治験の結果、安全性と有効性が示されたと発表した。
住友ファーマは治験に協力し、製造販売申請を行う予定。
TDKは波長800ナノメートルの光を20ピコ秒(ピコ=1兆分の1)という超高速で検知できる素子「Spin Photo Detector(スピンフォトディテクタ)」を開発し、日本大学と共同で世界で初めて原理実証に成功したことで買われた。
キーエンスとニトリは売られた。

業種別上昇率上位は石油、紙パルプ、電力ガス、保険、サービスで、下落率上位はゴム、水産農林、医薬品、ガラス土石、空運。(W)

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