TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/寄り付き] 反落。半導体関連と商社が売られ、メガバンクと重工、川船、マキタが買われた
速報・市況2024年7月2日

☆[概況/寄り付き] 反落。半導体関連と商社が売られ、メガバンクと重工、川船、マキタが買われた

9時10分時点の日経平均は142円安の3万9,476円、TOPIXは0.3ポイント安の2,823ポイント。
フランスで極右の「国民連合」を阻止するため、中道与党と左派野党は7日の決選投票での候補一本化を急ぐと報じられたが、フランスの株式市場は寄り付きの買いが続かなかったことや、NYダウも序盤の買いが続かなかった。
日経平均は反落の始まり。
エヌビディアはフランスの独占禁止法規制当局から反競争行為の疑いで告発される見込みとロイターが報じたため、レーザーテックやソフトバンクグループ、東京エレクトロンが安い。
伊藤忠や三井物産など商社株が値下がり。
東洋水産は大和証券がレーティングを下げ、KerPer技研は東海東京インテリジェンス・ラボが格下げした。
一方、米国でJPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスは増配を発表したため買われたため、日本でもメガバンクが高い。
三菱重工と川崎汽船は好調を継続し、マキタ(6586)はゴールドマン・サックスが投資判断を引き上げたことが好感された。

業種別下落率上位は紙パルプ、サービス、鉄鋼、卸売、金属で、上昇率上位は保険、銀行、海運、その他製品、医薬品。(W)

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