9時9分時点の日経平均は220円安の3万8,726円、TOPIXは10ポイント安の2,748ポイント。
日経平均は続落。ウォーラーFRB理事が「今後3~5カ月にわたってデータが軟化し続ければ、今年末の利下げも検討できる」と発言したため、「年内利下げ1回派」に移行した可能性が高いと受け止められた。
エヌビディアの決算発表前の手控え要因も影響した。
東京エレクトロンやソニーグループ、信越化学が売られた。
業界統計の4月の首都圏マンション発売を受けて、三井不動産が安い。
一方、ソフトバンクグループが買われ、東電と北海道電力が続伸。
ダイキン工業(6367)はBofA証券による投資判断引き上げが好感された。
業種別下落率上位は海運、不動産、輸送用機器、化学、卸売で、上昇率上位は証券、保険、その他製品、鉄鋼、情報通信。(W)