9時8分時点の日経平均は839円高の3万5,031円、TOPIXは56ポイント高の2,586ポイント。
ベッセント米財務長官が中国との交渉はまだ始まっていないが、合意は可能と述べたと報じられたことで22日の米国株が急反発した。
トランプ大統領がパウエルFRB議長を「解任するつもりはない」と発言し、円相場は一時143円台と円安に振れた。
日経平均は反発し、東証は全面高。
トヨタや三菱UFJ、三菱重工、東京エレクトロン、任天堂、日立などの主力株が買われた。
富士フイルム(4901)は、米製薬大手からバイオ医薬品の生産を受託し、米国で生産する契約を結んだと発表した。総額30億ドル(約4,200億円)超となる。
太陽誘電やイビデンといった電子部品関連も高い。
一方、パルグループやニトリは安い。

業種別上昇率上位はその他製品、銀行、精密、輸送用機器、電機で、下落業種はなし。（W）