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速報・市況2024年7月12日

☆[概況/後場寄り] 3営業日以内の介入は1回と数えられるそうなので月曜日まで注意

12時41分時点の日経平均は875円安の4万1,348円、TOPIXは27ポイント安の2,901ポイント。
日本の政府関係者発言として為替介入が行われたと報じられ、レートチェックも取り沙汰された。
大和証券の解説によると、3営業日以内の介入は1回と数えられるそうなので月曜日まで注意とのこと。
そして、日銀が9日と10日に債券市場参加者会合を開催したが、どれだけ国債を買えるのかのヒヤリングが行われたと思うと推測。
日銀が長期金利を上げない意向を滲ませ、市中銀行が国債を買えばその分外債投資が減って、円安が止まるなら、引き締め懸念が後退する。
為替介入にはこうした金融当局の意図を念押しする意図があると見て、円高の継続性に注意したいと述べている。

ソフトバンクグループとファナックが下げ幅を拡大。
高島屋も安い。
一方、ニチレイが買われ、ウェザーニューズ(4825)は年初来高値を更新した。ウェザーニューズは8日の決算発表を受けて、岩井コスモ証券が9日に投資判断を「B」→「A」に引き上げた。今期は過去最高益と3期連続の増配見通しを評価した。

業種別下落率上位は保険、電機、海運、銀行、非鉄で、上昇率上位は不動産、建設、水産農林、繊維、陸運。(W)

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