10時9分時点の日経平均は400円安の3万4,329円、TOPIXは31ポイント安の2,527ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は484、下落銘柄数は1,086。出来高は4億6,385万株、売買代金は9,593億円。
トランプ大統領がFRB議長を解任しようとしているため、米国の中央銀行にする信認の低下からドルが売られ、1ドル=141円台前半の円高となり、日経平均は下げ幅を拡大した。
広範囲に下落し、海運と銀行の下落率が大きく、非鉄や自動車も安い。
スズキ(7269)は東京海上日動火災保険と損害保険ジャパンによる株式売出の受け渡し日に該当するため下落した。
こうした中、ディスコは第1四半期の為替前提が1ドル=135円のため買われた。
メルカリが高い。直近のレポートではSBI証券が4月14日に、Fintech事業の黒字定着と米国事業の赤字縮小で利益は拡大フェーズに入ったと見られると述べ、投資判断を新規に「買い」と発表している。
業種別下落率上位は海運、銀行、鉱業、非鉄、石油で、上昇は水産農林。(W)