2時0分時点の日経平均は141円安の4万1,132円、TOPIXは9ポイント高の2,914ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,148、下落銘柄数は449。出来高は12億334万株、売買代金は3兆348億円。
後場の日経平均は下落。
バイデン米政権は、半導体製造装置大手の東京エレクトロン(8035)やオランダのASMLなどの企業が先端半導体技術へのアクセスを中国に提供し続ける場合、利用可能な最も厳しい貿易制限措置の利用を検討していると同盟国に伝えたと報じられた。
これを受け、東京エレクトロンが一段安となり、他の半導体関連株も下げ幅を拡大した。
一方、太平洋セメントは米国に4工場を有しているため、トランプ再選によるインフラ投資や工場の米国回帰による建設需要で恩恵を受けるという見方から年初来高値を更新した。
障害者就労支援のLITALICOが上げ幅を拡大。
業種別下落率上位は電機、その他製品、鉱業、保険、銀行で、上昇率上位は繊維、不動産、建設、精密、紙パルプ。(W)