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概況/米国市場2022年12月17日

☆12月16日の米国株式市場は3日続落。NY連銀総裁の発言が影響

12月16日の米国株式市場は3日続落。
NY連銀のウィリアムズ総裁はインフレを2%の目標に向け低下させるために「必要なことをしなければならない」と述べ、来年のピーク金利が今週のFOMCで示された当局者の見通しである5.1%よりも「高くなる可能性がある」と語った。
NYダウは一時547ドル安となったが、終盤は下げ幅を縮めた。

シェブロンやファイザーが売られ、ホームデポやマクドナルドなど消費関連が安い。

ナスダックではテスラやエヌビディア、ファースト・ソーラー、モデルナが売られた。
メタ・プラットフォームズはJPモルガンによる投資判断の引き上げで反発した。

NYダウ工業平均は前日比281ドル(0.85%)安の32,920ドル。ナスダック総合指数は前日比105ポイント(0.97%)安の10,705。S&P500指数は前日比43ポイント(1.11%)安の3,852。
  
NYダウ採用銘柄はアメリカン・エキスプレス、ナイキ、マクドナルドなどが売られ、キャタピラーやダウケミカル、ボーイングなどは買われた。上昇は5銘柄、下落は25銘柄。

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