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概況/米国市場2021年3月19日

☆3月18日の米国株式市場は反落。長期金利の上昇を警戒。ナスダックは今年2番目の下げ幅

3月18日の米国株式市場でNYダウは中盤までは続伸していたが、景気回復に伴いインフレが進むという見方から長期金利が一時1.75%まで上昇したため、終盤下落に転じた。
ボーイングやマスターカードが売られ、原油安でエクソン・モービルやシェブロンも安い。
一方、金利上昇でバンク・オブ・アメリカとJPモルガン・チェースは買われた。

金利上昇が警戒され、テスラやアップル、アマゾン、AMDが売られたため、ナスダックは反落して始まり、後半下げ幅を拡大した。2月25日の478ポイント安に続く今年2番目の下げ幅となった。

NYダウ工業平均は前日比153.07ドル安(0.46%安)の32,862.30ドル。ナスダック総合指数は前日比409.03ポイント安(3.02%安)の13,116.17。S&P500指数は前日比58.66ポイント安(1.48%安)の3,915.46。   

NYダウ採用銘柄はシェブロン、アップル、インテルなどが売られ、ユナイテッドヘルス、JPモルガン・チェース、3Mなどが買われた。指数を構成する30銘柄中、下落は20銘柄、上昇は10銘柄。

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