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速報・市況2025年3月31日

☆[概況/前引け] トランプ大統領が相互関税は全ての国を対象で1ドル=148円台

前引けの日経平均は1,428円安の3万5,691円、TOPIXは89ポイント安の2,667ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は49、下落銘柄数は1,578。出来高は9億8,204万株、売買代金は2兆1,624億円。
トランプ大統領は30日、4月2日に発表する相互関税について、限定された数ではなく全ての国を対象とすると述べた。
米国のインフレ圧力による景気悪化が警戒され、ドルが売られ、1ドル=148円台後半に円高が進み、日経平均は1,400円を超える下げ幅となった。一時1,545円安の3万5,574円。
全面安でフジクラや川崎重工、アドバンテスト、東京エレクトロンが安い。
MS&AD(8725)は米保険会社への出資を発表したため、株主還元期待が後退し下落した。
島津は昨年2月に付けた安値を更新した。
円高メリットでニトリが買われ、不二製油も高い。

業種別下落率上位は石油、非鉄、保険、その他製品、電機で、上昇業種はなし。(W)

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