前引けの日経平均は85円安の3万9,508円、TOPIXは10ポイント安の2,822ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は392、下落銘柄数は1,201。出来高は7億8,334万株、売買代金は1兆8,384億円。
米国株が反落したため、日経平均も売り先行で始まったが、前日までの5日間の下げが1,680円で、今朝の安値までの下げ幅(330円)を加えると、2,011円となるため押し目買いが入り、一時小幅高に戻した場面もあった。
だが、戻り売りに押された。
海運株が反落し、東電などの電力株も安く、三菱自動車は第1四半期が減益決算で売られた。
住友化学やDMG森精機(6141)、アマダが安い。
一方、ニデックは株式分割と業績上方修正で買われた。
サンケン電気は米国子会社のアレグロの一部売却益で自社株買いにも充てる予定を示したため急騰した。

業種別下落率上位は電力ガス、海運、空運、陸運、不動産で、上昇は精密、医薬品、輸送用機器、電機。

【お詫び】7月22日後場寄りの概況で日経平均を466円安の3万6,597円と記しましたが、3万9,597円の間違いでした。お詫び申し上げます。（W）