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速報・市況2025年1月31日

☆[概況/前引け] 決算発表本格化で様子見姿勢から小動き

前引けの日経平均は26円高の3万9,540円、TOPIXは1ポイント安の2,780ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は413、下落銘柄数は1,162。出来高は8億5,516万株、売買代金は2兆493億円。
決算発表本格化で様子見姿勢となり、指数は小動き。
NECは通期予想の上方修正が好感され大幅高。
中外製薬(4519)は次期の配当予想を普通配当100円に創業100周年記念配当150円の計250円と発表したことが歓迎された。
M&Aキャピタルは第1四半期の好決算と配当性向の引き上げとそれによる予想配当の増額が好感され、急騰した。
それに対して、第1四半期が大幅減益だったM&A総研はストップ安売り気配。M&A仲介の競争環境が厳しくなり成果を出すことが難しくなったため、若手のM&Aアドバイザーの退職が増加したことも響いた。
一方、オリエンタルランドは第3四半期の入場者数は前年比で約2%増、会社想定を約2%下回るものだったと説明会で述べたため売られた。

業種別上昇率上位は非鉄、電機、海運、金属、医薬品で、下落率上位は不動産、精密、陸運、ゴム、サービス。(W)

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