前引けの日経平均は341円高の3万9,043円、TOPIXは19ポイント高の2,721ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,137、下落銘柄数は458。出来高は9億4,133万株、売買代金は1兆8,214億円。
日経平均は10時以降3万9,000円乗せで推移。
クリスマス休暇で薄商いが予想される中、国内ではキオクシアなどのIPOが一巡し、需給改善が期待される。
権利付き最終売買日の26日に向けて配当取りの動きに期待する見方も。
ディスコやアドバンテストが買われ、三菱重工はもみ合いだったが、川崎重工とIHIが高い。
サイボウズは引き続き2025年12月期の大幅増益予想で物色された。
ミガロはグループ会社による不動産クラウドファンディングの応募が多かったことで、大幅続伸。
一方、フジクラは戻り売りで小幅安。
キオクシアが利食い売りに押された。
日本製鉄が軟調。
日本新薬(4516)は、サレプタ・セラピューティクス社との特許訴訟で敗れたため売られた。

業種別上昇率上位は電力ガス、輸送用機器、サービス、精密、電機で、下落は海運、鉄鋼、空運、非鉄。（W)