前引けの日経平均は239円高の3万8,190円、TOPIXは2ポイント高の2,666ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は910、下落銘柄数は673。出来高は6億6,328万株、売買代金は1兆8,503億円。
日経平均は一時456円高の3万8,408円となった。
米国のFOMC議事要旨で9月の利下げが予告されたことに加えて、日経新聞が「物言う株主、日本株に強気」という記事や「日経平均急落でも動じぬ個人投資家」という記事を掲載したため、株式需給面が好感された。
8月28日のエヌビディアの決算発表が期待されているため、アドバンテストが堅調。
反面、ディスコとSCREENは売られた。
IHI(7013)はJPモルガンが投資判断を引き上げ、JMDC(4483)はUBS証券が投資判断を引き上げた。
「楽楽精算」のラクスはみずほ証券が投資判断を引き上げた。
中外製薬などの医薬品株が高い。

業種別上昇率上位は医薬品、石油、化学、倉庫運輸、食品で、下落率上位は証券、ゴム、輸送用機器、銀行、非鉄。（W）