TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 3万8,600円の水準では下げ渋り。レーザーテックや北海道電力、東京海上、三井物産が売られ、富士通は高い
速報・市況2024年6月4日

☆[概況/前引け] 3万8,600円の水準では下げ渋り。レーザーテックや北海道電力、東京海上、三井物産が売られ、富士通は高い

前引けの日経平均は173円安の3万8,749円、TOPIXは12ポイント安の2,785ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は721、下落銘柄数は855。出来高は8億6,988万株、売買代金は2兆1,584億円。
NYダウ反落を受けて、日経平均も反落した。一時331円安の3万8,591円となったが、3万8,600円の水準では下げ渋りを見せた。
レーザーテックや北海道電力、東京海上、三井物産が売られ、ホンダや日産など自動車株が安い。
OPECプラスが2日に減産縮小を決めたため、NY原油先物は4日続落となり、INPEXが下落した。
一方、富士通(6702)は、企業や法令などの規則に準拠した生成AIを実現する世界初の生成AI監査技術を開発したことで買われた。
調整していたSHIFTが続伸。
古河電工は野村証券がレーティングを引き上げた。
永谷園はMBO(経営陣が参加する買収)が発表されストップ高買い気配。

業種別下落率上位は鉱業、保険、石油、電力ガス、卸売で、上昇率上位はサービス、その他製品、電機、空運、倉庫運輸。(W)

関連記事