TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 4万円回復。新NISAの買い期待。牧野フライスはストップ高買い気配。日産は統合比率観測で下落
速報・市況2024年12月27日

☆[概況/前引け] 4万円回復。新NISAの買い期待。牧野フライスはストップ高買い気配。日産は統合比率観測で下落

前引けの日経平均は506円高の4万74円、TOPIXは27ポイント高の2,794ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,259、下落銘柄数は337。出来高は9億3,337万株、売買代金は1兆9,279億円。
日経平均は取引時間中では12月12日以来の4万円回復。
正月休みが長いため、ヘッジ売りを行っていた投資家が株価上昇による買い戻しを迫られ、26日に大幅高となり、本日は新年受け渡し日なので、新NISAによる買いも入ると期待された模様。
ディスコやトヨタ、IHIが買われ、DeNAはゲーム事業の10~12月期の売上収益が大幅増だったことで急騰した。
牧野フライスはニデックから公開買付が発表されストップ高買い気配。牧野フライスは航空機向け部品の加工で使用するマシニングセンターに強みを持つため、ニデックも買収効果が期待され上昇した。
一方、日産(7201)は下落。日経新聞が「ホンダとの統合比率はおよそ5対1が協議の出発点となりそうだ」と伝えたため売られた。

業種別上昇率上位は空運、輸送用機器、電力ガス、サービス、鉄鋼で、下落は鉱業、ゴム。(W)

関連記事