大引けの日経平均は497円高の3万9,461円、TOPIXは32ポイント高の2,765ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,260、下落銘柄数は337。出来高は20億3,238万株、売買代金は4兆9,684億円。
トランプ大統領が12日、ロシアのプーチン大統領と電話で会談し、ロシアとウクライナの戦闘の終結に向けて、交渉を始めることで合意したことを明らかにした。
トランプ大統領とプーチン大統領の会談は、サウジアラビアで行われる予定。
ウクライナのゼレンスキー大統領は、14日から始まる「ミュンヘン安全保障会議」で、米国のバンス副大統領とルビオ国務長官と会談する。
停戦交渉が始まることへの期待で日経平均は上昇した。
中国軍が12日、台湾周辺で軍艦や戦闘機を動員し軍事演習を実施したことを受けて、IHIと川崎重工が反発した。
アドバンテストは次世代DRAM向け超高速メモリ・テスト・システム「T5801」を発表したことで高い。
トレンドマイクロ(4704)は、ロイターが、ベインキャピタル、アドベントインターナショナル、EQT ABが、トレンドマイクロの買収を競うプライベートエクイティ企業の一部と報じたため、ストップ高となった。
一方、フジクラと古河電工は反落し、ソフトバンクグループは10~12月期が最終赤字で売られた。
業種別上昇率上位は繊維、医薬品、証券、建設、化学で、下落は非鉄、サービス、石油、鉱業。(W)