TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] ソフトバンクGと半導体関連が買われ、さくらインターネットはストップ高。IHIは大和証券が「3」→「1」
速報・市況2024年9月12日

☆[概況/大引け] ソフトバンクGと半導体関連が買われ、さくらインターネットはストップ高。IHIは大和証券が「3」→「1」

大引けの日経平均は1,213円高の3万6,833円、TOPIXは61ポイント高の2,592ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,551、下落銘柄数は77。出来高は18億6,465万株、売買代金は4兆2,134億円。
米モルガン・スタンレーが英アームを新たにトップピックと評価し、11日のナスダック市場でアームが大幅高となったため、12日の東証ではアームの親会社のソフトバンクグループが買われた。
その他、米エヌビディアの上昇を受けて、アドバンテストなどの半導体関連が上昇し、データセンターのさくらインターネット(3778)はストップ高となった。
IHI(7013)は、大和証券が民間航空機エンジンのスペアパーツ事業が想定以上のペースで回復していると述べ、レーティングを「3(中立)」→「1(=買い)」に引き上げたことが話題となった。
セブン&アイはカナダのコンビニ大手のクシュタールが買収提案価格の引き上げを検討していると報じられたことが作用を及ぼした。
トクヤマはセメント値上げ効果に期待しみずほ証券が投資判断を引き上げたため注目された。
一方、第一三共は軟調だった。

業種別上昇率上位は電機、機械、非鉄、輸送用機器、海運で、下落業種はなし。(W)

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