大引けの日経平均は26,652.52円の103.72円安、TOPIXは1,782.01ポイントの5.80ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,396、値下がり銘柄数は696。出来高は12億8,218万株、売買代金は2兆8,820億円。
昨日とは逆の動きで、ソフトバンクグループが反落した影響で日経平均は続落となったが、東証1部全体では上昇銘柄数の方が多く、TOPIXは小反発となった。
ソフトバンクグループ以外にファーストリテイリングやダイキン工業、SUMCO、ホンダ、日立が安く、海運株も売られた。
一方、脱炭素の技術力が高いトヨタ(7203)を上昇が継続し、水素関連の岩谷産業と新日本理化も高い。
その他、感染拡大による巣ごもり需要への期待で、任天堂を始めとしたゲーム関連が物色された。
製薬会社からのオンライン需要でエムスリーも反発した。
エンプラスは大規模な自社株買いを発表したことが歓迎され、ふるさと納税関連のアイモバイルは好決算でそれぞれストップ高となった。
業種別下落率上位は海運、紙パルプ、ノンバンク、ガラス土石、建設で、上昇率上位は空運、輸送用機器、その他製品、電力ガス、銀行。