TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] ファストリとアドバンテスト、フジクラが高い。セブン&アイは下げ幅を縮めた
速報・市況2024年10月11日

☆[概況/大引け] ファストリとアドバンテスト、フジクラが高い。セブン&アイは下げ幅を縮めた

大引けの日経平均は224円高の3万9,605円、TOPIXは6ポイント安の2,706ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は504、下落銘柄数は1,086。出来高は15億7,950万株、売買代金は3兆7,755億円。
ファーストリテイリング(9983)は前期の売上高が初の3兆円乗せとなり、欧米の成長を軸に二桁の利益成長が続くと期待されたため買われた。
アドバンテストが高値更新となり、フジクラはBofA証券による目標株価の引き上げが好感された。生成人工知能(AI)データセンタなどでデータ量が増えると、ファイバの高密度化が進み光コネクタの数量が増えるのでフジクラは恩恵を得られると紹介した。
カラオケのコシダカは前期の決算が会社計画を上回ったため、1月に付けた年初来高値を更新した。
セブン&アイは下げ幅を縮めた。2025年2月期の会社計画は減額修正されたが、岡三証券では業績の方向性より買収価値のプレミアム度合いに市場の関心は向けられると解説した。

業種別上昇率は銀行、小売、保険、非鉄、海運で、下落率上位は不動産、陸運、建設、金属、電力ガス。(W)

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