TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 与党過半数割れの織り込みも進んだという見方で買戻しも入り下げ幅を縮めた
速報・市況2024年10月25日

☆[概況/大引け] 与党過半数割れの織り込みも進んだという見方で買戻しも入り下げ幅を縮めた

大引けの日経平均は229円安の3万7,913円、TOPIXは17ポイント安の2,618ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は216、下落銘柄数は1,400。出来高は15億6,558万株、売買代金は3兆1,579億円。
衆議院選挙を控え、日経平均は下値模索となった。
一時、430円安の3万7,713円となったが、「与党の過半数割れ」の織り込みも進んだという見方で、大引けにかけては買戻しも入り、下げ幅を縮めた。
アドバンテストが売られ、東京地下鉄は初値を下回った。
バルチック海運指数の8日続落で海運株も安い。
オリエンタルランドやKOKUSAI ELECTRIC、太陽誘電が年初来安値。
一方、ニデックは続伸となり、能美防災は業績上方修正で上場来高値を更新した。
アクティビスト(物言う株主)のエフィッシモ・キャピタルによる保有判明でコニカミノルタは3日続伸。
ワタミ(7522)はサンドイッチチェーン世界大手の「サブウェイ」の日本国内でのフランチャイズイズチェーン展開を始めると発表したことで買われた。
サブウェイは野菜を多く食べられるサンドイッチのため、健康志向の女性客を取り込むことが期待された。

業種別下落率上位は海運、ゴム、石油、倉庫運輸、サービスで、上昇業種はなし。(W)

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