大引けの日経平均は275円高の3万6,026円、TOPIXは31ポイント高の2,529ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,345、下落銘柄数は277。出来高は13億7,660万株、売買代金は3兆9,033億円。
日経平均は反発。買い遅れた外国人投資家の日本株買いがまだ出そうという見方で主力株が高く、1ドル=148円台の円安も寄与した。トヨタや日本製鉄、三菱重工、任天堂、ソニーグループ、日本郵船、三菱商事が上昇。
中東で米軍に死者が出たため石油関連が物色された。
日経平均は一時、435円高の3万6,186円となったが、30日~31日の米国FOMCを控え、上げ幅を縮めた。
カゴメ(2811)は米トマト加工の持分法適用会社を子会社化し急騰した。
反面、レーザーテックやルネサスエレクトロニクスやソシオネクストなどの半導体関連は安い。
通期予想の上方修正が好感され、高寄りしたファナックはもみ合いとなった。
業種別上昇率上位は鉱業、石油、輸送用機器、鉄鋼、証券で、下落業種はなし。(W)