TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 先週末の急落に対して6割弱の戻し。みずほ銀行ATMトラブルを巡る思惑でNTTデータを物色。マツキヨとココカラFは経営統合で急騰
速報・市況2021年3月1日

☆[概況/大引け] 先週末の急落に対して6割弱の戻し。みずほ銀行ATMトラブルを巡る思惑でNTTデータを物色。マツキヨとココカラFは経営統合で急騰

大引けの日経平均は29,663.50円の697.49円高、TOPIXは1,902.48ポイントの37.99ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,931、値下がり銘柄数は229。出来高は12億5,001万株、売買代金は2兆4,773億円。
日経平均は先週金曜日の急落(1,202円安)に対して、6割弱の戻しとなった。
ソフトバンクグループやファーストリテイリングやソニーが買われ、日本電産やリクルートも高い。
みずほ銀行のATMトラブルを巡る思惑で、NTTデータ(9613)が物色された。
マツモトキヨシとココカラファインは経営統合を発表し急騰した。
神栄は新型コロナウイルス感染症ワクチン物流用温度ロガーを追加受注したことで大幅高となった。
住友林業はSMBC日興証券が投資評価を「2」→「1」に高めたことで上昇した。コロナによる在宅時間の増加、住宅ローン金利低下を背景に、米国戸建住宅販売が力強く推移しているため、今期大幅営業増益を予想している。
一方、HISとシャープは売られ、学研は公募増資を発表したことで下落した。
業種別上昇率上位は紙パルプ、情報通信、建設、小売、機械で、下落業種はなし。

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