TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 円高進行一服で反発。半導体関連が買われ、商社と医薬品が反発。金融は安い
速報・市況2023年7月13日

☆[概況/大引け] 円高進行一服で反発。半導体関連が買われ、商社と医薬品が反発。金融は安い

大引けの日経平均は475円高の3万2,419円、TOPIXは21ポイント高の2,242ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,089、下落銘柄数は668。出来高は11億9,918万株、売買代金は3兆2,828億円。
米国で消費者物価が予想を下回り、利上げ長期化懸念が後退したため、円相場は一時138.07円となった。
だが、137円台への突入はなく、円高進行が一服したため、日経平均は反発に転じた。
レーザーテックやソシオネクスト、アドバンテストなどの半導体関連が買われ、ソニーグループ(6758)はゴールドマン・サックス証券による投資判断の引き上げが話題となった。
その他、商社と医薬品も反発し、米国関連のリクルートも高い。
サイゼリヤは大幅営業増益となったことで、三協立山は今期の業績予想が好感され急騰した。
一方、保険と銀行は安く、トレジャーファクトリーは大幅安となった。

業種別上昇率上位はサービス、電機、精密、医薬品、卸売で、下落率上位は水産農林、保険、空運、繊維、ゴム。(W)

関連記事