大引けの日経平均は213円高の3万8,703円、TOPIXは9ポイント高の2,757ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は602、下落銘柄数は988。出来高は16億5,286万株、売買代金は4兆2,683億円。
日経平均は反発。
米エヌビディアの時価総額が3兆ドルを突破したため、ディスコ(6146)や東京エレク、アドバンテストなどの半導体関連が買われた。
ただし、AI人気になる前から長期にわたり半導体相場を牽引してきたEUVマスク欠陥検査装置のレーザーテックは8日続落となった。
海運株が買われ、積水ハウスは通期の業績・配当予想の増額が好感された。
その他、やせ薬関連の大阪ソーダが高い。
クレディセゾンはSMBC日興が投資評価を引き上げたため上昇した。
反面、リクルートは続落となり、霞ヶ関キャピタルなど不動産関連が安い。
業種別上昇率上位は海運、証券、石油、電力ガス、非鉄で、下落率上位はサービス、不動産、繊維、空運、ゴム。(W)