TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 反発。東電が急騰。アウトソーシングはMBOでストップ高。建設が上昇
速報・市況2023年12月11日

☆[概況/大引け] 反発。東電が急騰。アウトソーシングはMBOでストップ高。建設が上昇

大引けの日経平均は483円高の3万2,791円、TOPIXは34ポイント高の2,358ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,417、下落銘柄数は212。出来高は15億5,571万株、売買代金は3兆4,572億円。
先週末の米国株高と円高一服を受け日経平均は反発した。
東電は原子力規制委員会が柏崎刈羽原発の現地調査を行ったため、運転禁止命令の解除期待から大幅高となった。
原発関連として西華産業が上昇した。
調整していた大手商社株が切り返した。
アウトソーシングはMBO(経営陣が参加する買収)が発表されストップ高となった。
鳥貴族HDは2030年までに国内で1000店舗体制にし、現在より6割増やし、東北や北陸など店舗網を全国に広げると報じられ、大幅高。
着工単価の上昇で粗利改善期待から大成建設(1801)など建設株が物色された。
反面、ネクソンは最新ゲームの通信速度が遅いとユーザーから苦情が寄せられていると報じられ、下落した。

業種別上昇率上位は電力ガス、石油、水産農林、卸売、建設で、下落はノンバンク。(W)

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