TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 反落、半導体関連や海運、エーザイが売られ、金融と電力が高い。gumiはストップ高
速報・市況2022年12月23日

☆[概況/大引け] 反落、半導体関連や海運、エーザイが売られ、金融と電力が高い。gumiはストップ高

大引けの日経平均は272円安の2万6,235円、TOPIXは10ポイント安の1,897ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は575、下落銘柄数は1,192。出来高は11億6,344万株、売買代金は2兆4,922億円。
米国株反落を受けて、日経平均も反落した。米国でマイクロンの第2四半期の赤字見通しがアナリスト予想より悪化したため、他の半導体株も売られた影響で、日本でもレーザーテックやアドバンテストが下落した。
海運株は利食い売りに押され、エーザイはアルツハイマー病治療薬「レカネマブ」の臨床試験で3例目の死亡が発生したと報じられたことで売られた。
ノジマが携帯電話販売業界3位のコネクシオを買収すると発表し、コネクシオはストップ高となったが、業界首位のティーガイヤは競争激化が警戒され、大幅安となった。
一方、銀行株と保険株が高い。
政府の原発建て替え方針を受けて、東京電力や関西電力など電力各社が買われた。
gumi(3903)はSBIやスクウェア・エニックスと資本業務提携を結び、ブロックチェーンゲームの開発などで協業するためストップ高となった。

業種別下落率上位は海運、非鉄、不動産、機械、精密で、上昇は保険、銀行、電力ガス、ノンバンク、石油。(W)

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