大引けの日経平均は29,520.07円の42.86円安、TOPIXは1,933.88ポイントの3.06ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,004、値下がり銘柄数は1,107。出来高は13億4,398万株、売買代金は3兆202億円。
日経平均は週末の手仕舞いで5営業日ぶりに反落したが、業績改善を支えに下げ幅は小幅にとどまった。
そして、トヨタや日本電産、任天堂、東京エレクトロンなどが買われた効果で、TOPIXは小じっかりとなった。
一方、ソフトバンクグループやソニーが売られ、海運株が安い。
なお、米国のバイデン政権が自動車の減産要因になっている半導体不足への対策をまとめる方針が好感され、東京エレクトロンやアドバンテストなどの半導体製造装置メーカーが買われた。
居酒屋の「塚田農場」などを運営するAPホールディングス(3175)は、食品宅配大手のオイシックス・ラ・大地と資本業務提携を結んだと発表し、経営基盤強化への期待からストップ高になった。
ジャフコは自社株買い発表で急騰した。
業種別下落率上位は海運、ガラス土石、電力ガス、ノンバンク、水産農林で、上昇率上位は金属、証券、その他製品、銀行、石油。