☆[概況/大引け] 反落して始まったがハイテク株が買われ、ジリ高となり、商船三井の通期業績・配当予想の上方修正を受けて、後場は一時一段高 - 日本証券新聞
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速報・市況2022年1月31日

☆[概況/大引け] 反落して始まったがハイテク株が買われ、ジリ高となり、商船三井の通期業績・配当予想の上方修正を受けて、後場は一時一段高

大引けの日経平均は284円高の2万7,001円、TOPIXは19ポイント高の1,895ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は1,715、値下がり銘柄数は417。出来高は13億1,461万株、売買代金は3兆2,130億円。
朝方は利益確保の売りに押され、日経平均は反落して始まったが、レーザーテックやソフトバンクグループ、リクルートや日本電産が買われ、ジリ高となった。
そして、昼休みに商船三井(9104)が通期の営業利益予想を上方修正し、年間配当予想を800円(前期比650円増配)→1,050円(同900円増配)と発表したことで急騰し、他の海運株も買われたため、日経平均は後場は一時一段高となった。
オリエンタルランドは赤字見通しの縮小が好感され、アルプスアルパインは上方修正したが保守的なため再度の増額が期待された。
一方、メガバンクや東京海上が売られ、オムロンは下方修正し、中部電力は赤字予想に減額したことで下落した。
業種別上昇率上位は海運、精密、サービス、鉱業、鉄鋼で、下落率上位は保険、銀行、電力ガス、食品、医薬品。(W)

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