TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 反落して始まったが小幅高に戻した。キーエンスやSHIFTが買われ、朝方売られたサイゼリヤが切り返した
速報・市況2023年4月13日

☆[概況/大引け] 反落して始まったが小幅高に戻した。キーエンスやSHIFTが買われ、朝方売られたサイゼリヤが切り返した

大引けの日経平均は74円高の2万8,156円、TOPIXは1ポイント高の2,007ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は943、下落銘柄数は787。出来高は9億7,229万株、売買代金は2兆4,060億円。
米国株安を受けて、日経平均は反落して始まったが、成長株の一角が買われるなど押し目買いが入り、小幅高に戻した。
キーエンスが買われ、SHIFTが反発した。
イオンは総合スーパー事業が3期ぶりの黒字転換となったことで上昇した。
サイゼリヤ(7581)は通期の営業利益予想を下方修正したことで売り先行で始まったが、その後は切り返した。上期は国内の原料高と中国ロックダウン影響による下振れを反映させたが、下期はアジア事業の既存店が好調なことから上方修正されている。海外ではゼロコロナ政策の解除以降、堅調な売上となっている様子なので、今後の改善が期待された。
トレジャーファクトリーは好決算で大幅高となり、コメダは自社株買いの発表が好感された。
SOSEIや協和キリンといった医薬品が高い。
一方、レーザーテックと東京エレクトロンが売られ、日本製鉄など鉄鋼も下落した。
米国の自動車に対する環境規制強化で日産やマツダが敬遠された。

業種別上昇率上位は医薬品、小売、倉庫運輸、ノンバンク、サービスで、下落率上位は鉄鋼、空運、、証券、その他製品、石油。(W)

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