大引けの日経平均は278円高の3万8,798円、TOPIXは17ポイント高の2,738ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は858、下落銘柄数は722。出来高は21億4,669万株、売買代金は4兆8,961億円。
米国がカナダとメキシコへの関税を1カ月延期したため、日本株は反発したが、日本も関税は免れないという見方で上げ幅を縮めた。
そして、米国は中国に対しては予定通り4日から追加関税を発動したため、日本株は一時、値を消した場面もあった。
ソフトバンクグループとオープンAIが共同出資会社を日本に設立で、半導体関連や光ファイバー関連が買われた。
京セラ(6971)は来期からの自社株買い方針を好感。
山形銀行は株主優待制度導入で大幅高となった。
一方、三菱重工は業績予想を上方修正したがアナリスト予想に届かず小幅安。
三菱自動車は業績予想の下方修正で大幅安。
業種別上昇率上位は非鉄、繊維、電機、輸送用機器、その他製品で、下落率上位は空運、水産農林、石油、精密、陸運。(W)