大引けの日経平均は24円高の3万9,174円、TOPIXは7ポイント高の2,766ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は589、下落銘柄数は1,001。出来高は18億7,863万株、売買代金は4兆3,941億円。
トランプ大統領が4月2日に自動車関税を課す方針は警戒されたが日経平均はもみ合いとなった。
10~12月期のGDPの高成長や好決算銘柄への買い、米国によるロシアへの停戦への働き掛けが下支えとなった。
キオクシア(285A)は今期業績予想が好感され大幅高となり、サンリオは業績上方修正でストップ高。日本マイクロニクスは上期予想でストップ高となった。
一方、楽天グループは前期営業黒字化だがモバイル獲得が弱いため売られた。
自動車関税方針を受けて、自動車株は下落した。
オリンパスは業績予想の下方修正で安い。
業種別上昇率上位はゴム、石油、その他製品、電機、銀行で、下落率上位は鉱業、精密、輸送用機器、空運、サービス。(W)