大引けの日経平均は28,966.01円の1,202.26円安、TOPIXは1,864.49ポイントの61.74ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は172、値下がり銘柄数は1,985。出来高は16億8,876万株、売買代金は3兆6,212億円。
急ピッチな金利上昇で前日の米国株が大幅安となったため、東証は全面安で、日経平均は2万9,000円割れとなり安値引け。
日銀によるETF買い入れの動向が不透明なことも警戒された。
ソフトバンクグループや任天堂、ファーストリテイリング、東京エレクトロン、ソニーが売られ、電機株の下げが目立った。
日本の長期金利も上昇しているため住友不動産(8830)など不動産株の下落率も大きかった。
買われた銘柄は乏しかったが、エイチームはスクエニとスマホ向け「FF7」を共同開発しストップ高となった。
アンモニア関連で中外炉工業が高い。
業種別下落率上位はその他製品、電機、紙パルプ、不動産、ガラス土石で、上昇業種はなし。