大引けの日経平均は49円安の3万8,179円、TOPIXは4ポイント安の2,724ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は808、下落銘柄数は808。出来高は19億7,474万株、売買代金は4兆6,093億円。
日銀が国債買い入れオペを減額したため金利が上昇し、日経平均は前場に一時3万8,000円を割り込んだ場面もあった。
その後はジグザグを交え、下げ幅を縮めた。
有利子負債が大きい不動産株や電力株が売られた。
東京エレクトロンは今期予想が市場の期待に届かず小幅安だったが、TOWAは3期ぶり最高益見込むため、上場来高値となった。
SUBARUは今期営業減益予想で売られたが、ユニプレスは増配が好感されストップ高となった。
その他、ノーリツ鋼機(7744)は好決算でストップ高。
アシックスは好決算と1対4の株式分割発表でストップ高買い気配が続き、大引けで比例配分となった。
業種別下落率上位は不動産、建設、水産農林、金属、輸送用機器で、上昇率上位は繊維、その他製品、精密、空運、ガラス土石。(W)