TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 決算発表シーズンで様子見姿勢。ソフトバンクGが売られ、日本M&Aセンターも安い。一方、ソニーが買われ、村田製作は上方修正を好感
速報・市況2020年10月26日

☆[概況/大引け] 決算発表シーズンで様子見姿勢。ソフトバンクGが売られ、日本M&Aセンターも安い。一方、ソニーが買われ、村田製作は上方修正を好感

大引けの日経平均は23,494.34円の22.25円安、TOPIXは1,618.98ポイントの6.34ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は815、値下がり銘柄数は1,245。出来高は8億839万株、売買代金は1兆5,929億円。
決算発表シーズンを迎え、様子見姿勢となり、日経平均は小幅安で推移した。
ソフトバンクグループが売られ、先週末は日経平均への採用が決まり急騰したネクソンも反落した。
菅政権で中小企業の再編が促されるという見方から強張ってきた日本M&Aセンターが利益確保の売りに押され、オンライン診療関連のメディカル・データ・ビジョンには手仕舞い売りが続いた。
一方、28日に決算発表が予定されているソニー(6758)に買いが入り、株価は8,000円を回復した。
村田製作所は上期の営業利益予想を減益から増益に上方修正したことで買われ、太陽誘電や京セラなど他の電子部品メーカーの株価にも好影響を与えた。
キヤノンマーケティングジャパンが減益幅縮小見通しを発表したことで買われ、親会社のキヤノンも本日の決算発表前に買いが入った。
SKジャパンは鬼滅の刃関連として2日連続ストップ高となった。
業種別下落率上位はサービス、証券、ノンバンク、情報通信、精密で、上昇率上位は非鉄、電機、鉱業、繊維、建設。

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