大引けの日経平均は172円高の3万7,780円、TOPIXは6ポイント高の2,797ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,009、下落銘柄数は562。出来高は16億4,014万株、売買代金は3兆9,340億円。
トランプ大統領が相互関税について多くの国を免除するかもしれないと発言したため、日経平均は一時507円高となった。
日本が免除に含まれていない場合でも、相互関税の規模縮小は米国経済にとってマイナス要因の低下となるという解説も聞かれた。
ただ、事態を見守り、日経平均は買い一巡後に上げ幅を縮めた。
日経新聞がレーザー核融合のEX-Fusion(エクスフュージョン)を報じたため、EX-Fusionにファイバレーザーを納入するフジクラ(5803)は関連銘柄としてぎわった。
ディスコとDeNA、三菱地所が高い。
ミマキエンジは期末配当予想の増額で急騰。
日経新聞が「近視パンデミック」の連載開始で、低価格の眼鏡チェーン「ZOFF」を運営しているインターメスティックが大幅高となった。
三菱重工とIHIは3日続落。
アドバンテストはバースタインが投資判断を「中立」に下げたため安い。
業種別上昇率上位は精密、不動産、繊維、ガラス土石、サービスで、下落率上位は銀行、電力ガス、水産農林、ノンバンク、陸運。(W)