大引けの日経平均は674円安の3万7,388円、TOPIXは37ポイント安の2,641ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は252、下落銘柄数は1,374。出来高は17億1,772万株、売買代金は4兆1,613億円。
21日の米国雇用統計の年次改定で下方修正されるとの観測から、景気悪化による利下げ幅拡大の思惑が浮上し、ドルが売られ、円相場は一時1ドル=145円台となり、日経平均も一時700円を超える下げ幅となった。
円高進行に伴い、機械や輸送用機器、電機といった輸出関連の下げが大きい。
一方、セブン&アイ(3382)はカナダのコンビニ大手のアリマンタシォン・クシュタールから買収提案を受けたと報じられ、ストップ高となった。
その他、米国の港湾が好調と伝わり、東証では海運株に連想買いが入った。
業種別下落率上位は鉱業、機械、輸送用機器、電機、ゴムで、上昇は小売、海運。(W)