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速報・市況2024年12月9日

☆[概況/大引け] 終盤はやや小じっかり

大引けの日経平均は69円高の3万9,160円、TOPIXは7ポイント高の2,734ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,079、下落銘柄数は501。出来高は17億9,792万株、売買代金は3兆8,560億円。
先週末のナスダック最高値更新を受けて、日経平均は高寄りしたが、ウクラナイや中東情勢が警戒され、もみ合いにとなった。終盤はやや小じっかり。
鴻海精密の11月月販がさえずエヌビディア不調の兆しとの見方でアドバンテストは売られた。
IHIと川崎重工が安い。
調剤薬局のアインHDは第1四半期決算発表時に上期予想を増額したが、上期決算は計画を下回ったため失望された。
一方、楽天グループ(4755)は株主優待で12月末に100株以上の株主に対して、「楽天モバイル」回線の音声+データ(1カ月あたり30ギガバイト)プランを1年間無料で提供すると発表したことで買われた。
ソニーグループとNECが高い。
暗号資産関連のセレスは大幅高が継続した。

業種別上昇率上位はサービス、空運、その他製品、金属、ガラス土石で、下落率上位は鉱業、保険、機械、電力ガス、石油。(W)

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