TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 終盤上げ幅拡大。再生可能エネルギー関連のレノバと水素関連の帝国電機製作所、マグネシウム電池のワイエイシイが急騰
速報・市況2022年3月18日

☆[概況/大引け] 終盤上げ幅拡大。再生可能エネルギー関連のレノバと水素関連の帝国電機製作所、マグネシウム電池のワイエイシイが急騰

大引けの日経平均は174円高の2万6,827円、TOPIXは10ポイント高の1,909ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は1,268、値下がり銘柄数は826。出来高は18億772万株、売買代金は4兆1,427億円。
3連休前だが下がらなかっため買い戻しも入り、終盤上げ幅を拡大した。
日本郵船が最高値を更新。ソフトバンクグループや日立や商社株、非鉄株が上昇した。
日本は化石燃料の大半を海外からの輸入に頼っている状態なので、再生可能エネルギーの普及は重要な課題という見地から太陽光発電や風力発電、バイオマス発電など幅広く展開しているレノバが急騰した。
水素は酸素と反応させることで電気と水を発生するため、水素エネルギーの活用も急がれる。水素や水素の貯蔵・運搬手段としてアンモニアを輸送する際には無漏洩ポンプが必要となるため、帝国電機製作所も物色された。
ワイエイシイ(6298)はマグネシウム電池の試作機を作る計画が注目された。
一方、トヨタが半導体不足により4月の生産計画を下方修正したため、他の自動車株も下落した。
業種別上昇率上位は非鉄、不動産、保険、海運、情報通信で、下落率上位は輸送用機器、空運、水産農林、証券、小売。(W)

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