TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 2万8,000円回復。円安で輸出関連が買われた。マネックスはストップ高。海運は下落
速報・市況2022年3月23日

☆[概況/大引け] 2万8,000円回復。円安で輸出関連が買われた。マネックスはストップ高。海運は下落

大引けの日経平均は816円高の2万8,040円、TOPIXは44ポイント高の1,978ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は1,940、値下がり銘柄数は206。出来高は14億1,473万株、売買代金は3兆4,288億円。
日経平均は1月18日以来の2万8,000円の大台回復となった。
1ドル=121円台の円安を受けて、輸出採算改善期待から精密、電機、輸送用機器、機械が業種別上昇率上位。
レーザーテックとソフトバンクグループが買われ、マネックスグループ(8698)は暗号資産(仮想通貨)交換業を手がける子会社コインチェックを特別買収目的会社(SPAC)との統合を通じて、米ナスダック市場に上場させる計画と発表し、ストップ高となった
一方、上海発欧州向けコンテナ運賃が9カ月ぶりに7,000ドルを下回ったことで海運株が売られた。
電源開発は野村証券がレーティングを「Neutral」下げたことで下落した。ロシア・ウクライナ紛争を契機とする豪州一般炭スポット価格の大幅な上昇による燃料費の増加を考慮し、業績予想を下方修正したことが要因。
業種別上昇率上位は精密、電機、輸送用機器、機械、医薬品で、下落は海運。(W)

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