TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 3日続落。ファストリが売られ、アドバンテストとセブン&アイは上昇
速報・市況2025年1月10日

☆[概況/大引け] 3日続落。ファストリが売られ、アドバンテストとセブン&アイは上昇

大引けの日経平均は414円安の3万9,190円、TOPIXは21ポイント安の2,714ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は439、下落銘柄数は1,132。出来高は17億3,622万株、売買代金は4兆2,835億円。
日経平均は3日続落。米国雇用統計の発表前や日本の3連休前に加えて、中国で不動産開発大手に清算が申し立てられたことも警戒された。
ファーストリテイリングは中国での苦戦が気掛かり要因となり売られた。
中外製薬はインフルエンザ治療薬の供給調整で安い。
一方、アドバンテストは日経新聞の「高性能品独走」の記事で上昇した。
セブン&アイは創業家のMBO計画にアポロ・マネジメントが出資検討と報じられ買われた。
久光製薬は業績予想の上方修正で大幅高。
1月23日の株主に対して1対15の株式分割を実施するSHIFTは権利取りの動きで続伸。
1月14日に上期決算を発表するSansan(4443)に先回り買いが入った。

業種別下落率上位は海運、輸送用機器、医薬品、保険、銀行で、上昇はその他製品、金属、精密、水産農林。(W)

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