大引けの日経平均は384円安の3万2,388円、TOPIXは22ポイント安の2,254ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は456、下落銘柄数は1,312。出来高は15億3,732万株、売買代金は3兆8,131億円。
日経平均は4日続落。朝方は6月27日のザラ場安値に並び、ダブルボトム期待で下げ幅を縮めたが、米雇用統計の発表を控え、戻りが抑制された。
エーザイはアルツハイマー病治療薬を米当局が承認したが織り込み済みで売られた。
ホンダはUBS証券が格下げしたことで安い。
その他、OSGは上期決算が減益で、通期予想に対する進捗率が低かったことで売られた。
設備投資関連のミスミは年初来安値を更新した。
一方、ソシオネクストは反発した。
オンワードは業績上方修正でストップ高となり、わらべや日洋は好決算で大幅高となった。
経済正常化期待でオフィス家具のイトーキ(7972)が年初来高値を更新した。
千葉銀行など地銀株も高い。
業種別下落率上位は機械、不動産、輸送用機器、電力ガス、電機で、上昇は海運、空運。(W)