9時13分時点の日経平均は28円安の3万8,459円、TOPIXは1ポイント高の2,626ポイント。
週明けの日経平均はもみ合いの始まり。
ソフトバンクグループ(9984)は、孫正義会長兼社長が最大1000億ドル(約15兆円)を調達し、AI(人工知能)向け半導体を生産する新会社の設立を検討していると報じられたことで高い。
「H3」ロケット2号機の打ち上げが17日に成功したことを受けて、三菱重工が買われている。
三井物産や三菱商事など商社株が堅調。
アウトドア用品大手のスノーピークはMBO(経営陣が参加する買収)によって株式を非公開化する方針を固めたと報じられ買い気配。
プラント解体工事のベステラは業績上方修正が好感された。
一方、アドバンテストとSCREENは続落となり、リクルートが安い。
任天堂は大和証券が目標株価に到達したため、レーティングを「1(=買い)」→「3(=中立)」に下げたことで売られた。
日本CMKは公募増資を発表し売り気配の始まりとなっている。
業種別上昇率上位は水産農林、紙パルプ、卸売、保険、銀行で、下落率上位はその他製品、海運、電力ガス、ゴム、空運。(W)