9時12分時点の日経平均は419円高の3万9,356円、TOPIXは16ポイント高の2,715ポイント。
米国でエヌビディアは次世代人工知能(AI)半導体「ブラックウェル」について、エネルギー効率の高さをアピールしたことで買われた。
日本でもアドバンテストやレーザーテックが買われ、日経平均は反発。
ENEOS(5020)は子会社のJX金属が東証に上場を申請したことから、売却益が期待された。
ワールドはライトオンにTOB(株式公開買付)を実施すると発表したことで買われた。ライトオンはTOB価格がディスカウントのため売られた。
原油価格の反落を受けて、石油関連が安い。
任天堂は、サウジアラビアの政府系ファンド、パブリック・インベストメント・ファンド(PIF)の保有比率が低下したことで下落した。10月1日に7.54％と従来の8.58％から低下した。10月5日にPIF傘下のゲーム会社、サビー・ゲームズ・グループの副会長を務めるファイサル・ビン・バンダル王子が日本のゲーム会社株式の買い増しを検討していると報じられたのとは齟齬をきたした格好。

業種別上昇率上位はサービス、精密、電機、医薬品、非鉄で、下落率上位は鉱業、鉄鋼、その他製品、電力ガス、保険。（W)