9時9分時点の日経平均は451円安の3万8,193円、TOPIXは15ポイント安の2,695ポイント。
先週金曜日の米国では市場予想を上回る経済指標を受け、利下げペースが鈍化するとの見方からハイテク株が大幅に下落した。
週明けの東証では東京エレクトロンやディスコ、アドバンテストが売られ、三菱重工が反落。
リクルートが続落となった。
UTグループはモルガン・スタンレーMUFG証券が投資判断を「Equal-weight」に下げたことで売られた。半導体や自動車産業のセミマクロ影響を受けやすいこと、離職率の上昇、採用効率悪化など不確実要素が多いことを挙げている。
一方、富士ソフトは米投資ファンドのKKRがTOB価格を引き上げたことで買われた。
良品計画(7453)は11月23日に就任する清水新社長の経営戦略を発表し、2027年8月期に営業利益790億円(24年8月期実績561億円)を目指すことが好感かれた。
業種別下落率上位は医薬品、機械、電機、サービス、精密で、上昇率上位は鉄鋼、紙パルプ、陸運、証券、電力ガス。(W)