9時12分時点の日経平均は1,466円安の3万4,300円、TOPIXは101ポイント安の2,548ポイント。
トランプ大統領が相互関税を発表し、基本は10%だが、中国に対しては34%、日本は24%、EUは20%だったため、米国景気にも悪影響を与えるという見方からNYダウ先物は一時1,192ドル安、CME日経平均先物は一時2,480円安となった。
今朝の東証は全面安の始まりで、自動車や半導体関連、設備投資関連が売り気配で始まり。設備投資関連は9時5分頃に寄り付き、自動車株は9時6分頃からだが、トヨタとSUBARUは9分に初値。マツダは12分。マツダは大和証券がレーティングを「2」→「3」に下げた。
アドバンテストも11分に寄るなど遅かった。
任天堂は「スイッチ2」を6月5日に発売すると発表したが、株価は下落した。
三菱重工と銀行株も安い。
一方、武田薬品はモルガン・スタンレーMUFG証券が投資判断を引き上げたため、下落を免れた。
KADOKAWA(9468)が高い。
業主別下落率上位は銀行、証券、電機、その他製品、非鉄で、上昇業種はなし。(W)