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速報・市況2025年3月28日

☆[概況/寄り付き] 全面安で自動車と証券、鉄鋼が下落率上位

9時8分時点の日経平均は518円安の3万7,281円、TOPIXは42ポイント安の2,772ポイント。
配当落ち分が300円程度に加えて、米国株続落も影響し、日経平均は400円を超える下げ幅で始まった。
自動車関税でトヨタやマツダが続落となり、自動車生産減少で高級鋼板の生産も減るという懸念から鉄鋼株も売られた。
JR西日本や商船三井、ゆうちょ銀行は配当落ちで、米国でエヌビディアの下げが続いたためアドバンテストも安い。
山梨中央銀行は経営統合ではなく、業務提携だったため反落した。
一方、川崎重工が買われ、フジメディアは日枝取締役相談役ら10人の取締役が6月に退任すると発表したことで高い。
シスメックス(6869)はモルガン・スタンレーMUFG証券による投資判断引き上げで注目された。

業種別下落率上位は輸送用機器、証券、鉄鋼、海運、金属で、上昇業種はなし。(W)

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