9時11分時点の日経平均は75円安の3万6,760円、TOPIXは10ポイント安の2,581ポイント。
米国で物価上昇率が鈍化しているため、来週のFOMCでの利下げ幅は0.5%ではなく、0.25%という見方に変わったが、ウォールストリート・ジャーナルが0.5%の利下げを行う可能性も残っていることを示唆した。
これを受けて、米国株は続伸となったが、ドルは売られ、円相場が1ドル=141円台半ばの円高となったため、日経平均は反落した。
トヨタとセブン&アイが反落。
転職サービスの「ビズリーチ」を運営しているビジョナル(4194)は今期予想がアナリスト予想を下回ったため売られた。
一方、レーザーテックとディスコが続伸となり、第一三共は4日ぶりに反発。
鎌倉新書は大幅増配が好感された。
業種別下落率上位はゴム、輸送用機器、保険、電力ガス、陸運で、上昇は機械、鉱業、小売。(W)