TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/寄り付き] 円高警戒で上値抑制
速報・市況2024年12月2日

☆[概況/寄り付き] 円高警戒で上値抑制

9時12分時点の日経平均は30円高の3万8,230円、TOPIXは13ポイント高の2,694ポイント。
日経平均は反発して始まったが、円高が警戒され、上値が抑制されている。
三井住友は東海東京インテリジェンス・ラボが新規に「Outperform」と発表した。利上げ局面で決済性預金獲得と利ざや確保へと解説した。
ディスコと東京エレクトロンが反発し、サンケン電気は自社株買いの発表が好感された。
セイコーエプソン(6724)は岡三証券が「中立」→「強気」に引き上げた。商業・産業プリンティングの成長が業績をけん引すると予想。
一方、ファーストリテイリングは中国の新疆ウイグル自治区で生産された新疆綿について質問され、「使っていません」と発言したことを受けて、中国のソーシャルメディアでは、ユニクロのボイコットを呼びかける声が上がっているため売られた。
新疆ウイグル自治区の少数民族ウイグルが強制労働をさせられているとの疑惑がある。
FPパートナーは運営する保険代理店の「マネードクター」に、金融庁が立ち入り検査に入ったことで売られた。多額の広告費を支払った生命保険会社の保険を優先的に顧客に推奨していた疑い。

業種別上昇率上位は保険、銀行、証券、その他製品、空運で、下落率上位は小売、不動産、建設、金属、化学。(W)

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